
多能性幹細胞の応用最前線 ~成熟神経細胞による疾患モデルと免疫学研究ツール~
2025年12月17日(水)14:00より、第17回リコーバイオサイエンシズ ウェビナーを開催いたします。iPS細胞を応用した創薬研究は、細胞の「作製」から「高機能化」の時代へと進化しています。今回は、株式会社リコーとリコーバイオサイエンシズ株式会社において、当社の高速分化技術により実現した神経細胞の機能的成熟技術や、新たに開発を進める免疫細胞の最新成果をご紹介いたします。神経変性疾患のメカニズム解明・創薬研究に取り組む研究者様、再生医療分野や免疫学分野のツール探索に携わる研究者様は、是非ご参加ください。

開催日時 2025年12月17日(水)14:00~15:15(1時間15分)
開催方法 ウェビナー(Zoom)
参加費 無料
プログラム
◆14:05-14:13
iPSC由来抗原提示細胞の作製と免疫学的機能の評価
樹状細胞(DC)は、獲得免疫応答の開始に中心的役割を担う専門的抗原提示細胞である。本研究では、ヒトiPS細胞からDC様細胞を樹立した。iPS細胞由来DC様細胞はHLA-DR、CD11c、CD141などの特徴的マーカーを発現し、貪食能、サイトカイン分泌、遊走能、T細胞活性化などの機能を示した。安定した作製が可能であることから、iPS細胞由来DC様細胞はワクチン開発やその他免疫学的応用に向けた有望なプラットフォームとなり得ると期待される。
株式会社リコー リコーフューチャーズBU バイオメディカル事業センター サービスデリバリー室
免疫細胞グループ
エキスパート 村松 智輝 様
◆14:13-14:30
iPSC由来成熟神経細胞を用いた表現型アッセイの基盤構築
iPSC由来神経細胞は従来、未成熟な性質を示し、機能的な成熟化に長期培養が必要とされてきた。本研究では、高速分化技術と培養条件の最適化により、効率的な樹状突起スパイン形成とシナプス機能の早期獲得を実現した。AIによるスパイン画像解析や神経ネットワーク活動の経時評価を含む、成熟神経細胞特有のアッセイを用いて、疾患モデル評価や成熟促進化合物の探索への応用を紹介する。
株式会社リコー リコーフューチャーズBU バイオメディカル事業センター サービスデリバリー室
神経細胞グループ
グループリーダー 林 和花 様
◆14:30-14:47
iPSC由来の神経細胞およびアストロサイトを用いた疾患モデルアッセイ
患者由来のiPS細胞から分化誘導された神経系細胞は疾患特異的な表現型を再現しうることから、神経疾患に対する創薬スクリーニングへ応用可能である。本ウェビナーでは、アルツハイマー病やパーキンソン病患者のiPS細胞より高速分化技術を用いて分化誘導した神経細胞およびアストロサイトを用いたアッセイについて紹介する。
株式会社リコー リコーフューチャーズBU バイオメディカル事業センター サービスデリバリー室
免疫細胞グループ
グループリーダー 田中 理恵子 様
◆14:47-15:00
患者iPSC由来運動神経細胞によるALS疾患モデルと薬効評価
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者由来iPSCをQuick-Tissue™技術で分化誘導した運動神経細胞は、TDP-43異所性局在などの疾患特異的表現型を再現します。本ウェビナーでは、このALSモデルを用いたTDP-43異所性局在のレスキュー実験による結果を示し、創薬研究への応用可能性について紹介いたします。
リコーバイオサイエンシズ株式会社 事業開発部
副部長 饗庭 一博
◆15:00-15:12
質疑応答
ご参加方法
以下の登録フォームよりお申し込み下さい。お申し込み後にメールにてご案内します。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_YuQlBmWpQ4WhwUfR0548Jw
QRコードからもお申し込みできます。

お問い合わせ
リコーバイオサイエンシズ株式会社
第17回リコーバイオサイエンシズ ウェビナー担当
jp@biosciences.ricoh.com
